ポリファーマシーを考えてみて 

ポリファーマシーを考えてみて

帝京平成大学
5年 小林純一

私は今回初めてJPPaCに参加させて頂きました。薬学部に所属する私は普段から薬に関することを学んでいますが、このポリファーマシーに関する問題や取り組みに関してはよく知らなかったので、現場でご活躍されている医師の矢吹先生から直接お話を伺うことができて非常に勉強になりました。

まず、ポリファーマシーとは明確に決まった定義はないものの、臨床的に必要とされる量以上に多く薬剤が処方されている状態を指します。具体的には薬剤が5種類以上になると有害事象が増えるためカットオフしようという流れがあるそうです。しかし、日本の高齢者の服用平均はおおよそ5種類に達しており、ポリファーマシーが進んでいると感じました。

ポリファーマシーの原因としてあげられていたのは、一つの疾患に対して複数の薬剤が処方されている場合、かかりつけ医がおらず処方医が多く存在している場合、患者側が病院で薬を欲しがる場合など様々な立場の人がポリファーマシーの問題を引き起こす原因になりうることがわかりました。これは医療従事者はもちろんですが、患者さんの意識も変えていくことが必要なのではないかと思いました。

私が将来薬剤師となったとして、ポリファーマシーについてできることを考えました。例えば、患者さんに飲んでいるお薬について正しく理解してもらえるような服薬指導、処方について本当に必要な薬なのか医師と相談する、など多くの協力ができるのではないかと感じました。

JPPaCでは毎月このような学ぶ会を開催しているとのことだったので、私も一薬学生として様々な専門家のお話を伺うことで知見を増やしていければなと思います。今後も是非よろしくお願い致します。

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